不正咬合の原因とは?【医療従事者向け】
- 筋機能療法士Manami

- 2024年9月5日
- 読了時間: 2分

こんにちは😊筋機能療法士Manamiです。
今回は不正咬合の原因について、医療従事者向けに記事をお作りしました✨
不正咬合
遺伝の要素は10%以下と言われています。
歯の形や大きさは遺伝しますが、歯列に関しては後天的要素によるものが大半の要素です。
不正咬合に至るまでの要素を簡単に分解すると以下です。
不正咬合
⬆️
頭蓋顔面発育障害
⬆️
低位舌・口呼吸・異常嚥下・おくちぽかん
⬆️
鼻づまり・最適ではない母乳育児・小帯・遺伝性疾患(ダウン症など)
この流れを把握してOMT(口腔顔面筋機能療法)を含む矯正治療を行うことで、より原因にアプローチした治療を行うことができます。
上顎の発育は大抵、7歳頃に95%完了します。
ですので、この発育期に原因にアプローチをする治療を行うことで、発育を本来の状態に軌道修正してあげることが出来ます。
6年、筋機能療法士をやっている私の経験から言うと、4-5歳から始めるのが最も適していると感じます。
小学生になると、”めんどくさい”という感情を覚える子が多いと感じます。
めんどくさいと感じてしまうと、家でのOMTが継続出来ず、上手く治療が進みません。
成人矯正を前提に行うのであれば別の話ですが、成人矯正までいかなくてもいい子は沢山います。
私も、300人ほどみてきましたが、そのうち、成人矯正に移行した子供は全体の5%程度です。
ワイヤーやアライナーを付けずに治ってしまう上に、歯列不正の原因を治しているため後戻りもない。(癖の戻りは定期的にみる必要があります。)患者に真に寄り添った治療法だと感じています。
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